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離婚問題
離婚の背景
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離婚の背景
近年、「若い人たちの離婚」や「熟年離婚」が目立つようになってきていますが。原因はいろいろありますが、次のような理由が考えられます。
女性の経済力
戦後日本経済は目覚しい発展を遂げました。それに伴って、女性の社会出進が容易になり、女性の経済的自立が可能になりました。離婚しても、不況の時代とはいえなんとか働いて自立してゆけるとの考えも定着してきたことから離婚に踏み切る人も出てきています。
しかし、これも現在のように社会の二極化が進んでいる中では雇用格差や所得格差が貧富の差を生んでおり、主婦からの正社員を目指した就職活動は容易でなくなってきております。離婚後の生活の見通しが有ってのことになります。希薄な人間関係
民主主義社会に変貌した日本は精神的バックボーンもないまま単に自由を享受した結果、価値観の多様化、また、個人主義的な考え方だけが独り歩きし、それに便乗して自分の都合の良いように何事も考え、自己主張をしている人が少なくありません。ですから考え方の違う人との関係が年々希薄になり、人に関心をも持たなくなってきています。
それは、お互いを理解する努力やわかり合うことの大切さ、濃密な人間関係を持つことの必要性が軽んじられてきていることが、一方的な関係になってしまています。夫婦の場合では、互いに向き合う方向が異なっていることに気づいても修正できずに簡単に分かれてしまう傾向にあります。
核家族化のマイナス面
核家族化で家族の単位が小さくなり、家族のことで第三者的からアドバイスを貰う機会が少なくなっています。また、夫婦ともども他人からアドバイスされることを好まなくなってきてもいます。これは家族に問題が生じても問題が表面化するのが遅くなり解決する時期を失し深刻化してゆきます。例えば、夫婦中が悪くなり、仲直りする機会を失い、問題が表面化した時は既に修復困難で破綻した状態であったりします。
コミュニケーション力の低下
少子化による問題として、今は、一家族で子どもは多くて3人普通は2人程度でありますが、平成18年では一人の女性が出産した平均が1、29人で増々少子化に拍車がかかっています。
夫婦に子ども二人程度、そんな家族構成の中で、どちらかというと過保護な環境での子育てとなっています。兄弟が少ないと子ども同士の相互関係が希薄となり社会性が身につかないままに成長して行くと、人間関係で一番大切なコミユケーションがとれず、このような環境で成長した子どもが大人になって結婚してもお互いに我慢や折り合いを付けたり、問題を共有し困難に立ち向かおうとする関係は持ちにくくなります。
社会的支援の充実
母子家庭に対して市町村の支援が充実してきていることも離婚しやすい一因として考えられます。国の政策として子育ては手厚く保護されてきています。離婚後も支援を生かして生活設計を立てることが可能となります。
親の経済力
若い人たちの離婚には親の経済力を利用した離婚のしやすさも一因にあげることができます。
今の50代以降の親は比較的経済力があり、離婚しても実家に帰って面倒 をみてもらうというケースも少なくありません。
離婚貧乏
最近は雇用体制がバブル時代とは変化し、非正社員カが進み離婚しても正社員での就職は困難なことから離婚後は経済的に苦しい生活を強いられることを承知で離婚するケースも少なくありません。これを私は「離婚貧乏」と言っております。離婚する方には、可能であれば離婚を見直すように進めています。
熟年離婚
熟年離婚の多くの原因は妻の「積年の恨み」が原因で離婚するケースと夫の融通の利かない生活態度が妻の負担となり、うまく行かないケースがあります。この年代の離婚はほとんどが妻からの申し出だということです。50歳を過ぎたら夫は妻に関心を持ち熟年離婚をされないように気配りをすることが大切です。<b>「濡れ落ち葉 自分で乾いて燃え上がれ」b>自分のことはできるだけ自分でしましょう。
まとめ
結婚当初はいろいろなことを合意していても、実際に生活してみるとお互いの考え方の違いが具体的に現われて破局を招くことがあります。
その一つに、家族や家庭への思い入れの違いがあります。それは、男性の場合は男尊女卑、家制度、マザコン等の考え方にとらわれている人は、現在の女性のように家制度にこだわらず、男女平等、精神的・経済的自立をされていると家庭に求める思い(期待)に違いが生じてきます。折り合いが付く程度の違いであれば良いのですが、そうでない場合は、どうしてもうまく行かなくなります。
今でも男性は、妻は家庭にいて家事・育児全般をみてもらい、自分は外で仕事をするということを希望している人がまだまだ多いように思います。
しかし、女性は職業を持ち経済的・精神的自立を果たしている人はあえて、古い形の結婚生活をしようとはしません。
このような考え方の違いを男性は気がついているでしょうが、自分の考え方を変えられない人も少なくありません。男性も女性同様に意識改革をしてゆかないとなかなか理想とする人と結婚できない時代になっています。
結局は、少子化で人間関係で必要なスキルを身に付ける機会が少なくなり、我慢すること、譲り合うこと。妥協すること。あきらめること等の対応ができなくなってきていることが夫婦関係が上手くいかない原因になっているよです。
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